食欲の秋なので、美味しそう&面白い食べ物のマンガ10選
こんにちは、胃弱のくせに大食漢。ジョシュです。
天高く、私肥ゆる秋。
と、いうことで今人気の食事マンガです。あまりに各方面で特集が組まれすぎて今さら感が否めないですが、いいんです。私が気に入ってるマンガについて語りたいんです。
グルメマンガ、王道
愛がなくても喰っていけます。:よしながふみ
「大奥」「きのうなに食べた?」でヒットを飛ばしまくっているよしながふみ先生の、妙に本気な食レポ兼短編集。 エスニック、フレンチ、お寿司、ウナギにもつ鍋、中華、本格洋食店 と聞いただけでおなかのすくラインナップ。 しかも紹介されるすべてのお店が現存するので、東京グルメガイドマップとしてもとても優秀!
いつかティファニーで朝食を:マキヒロチ
アパレルメーカーの企画部で働く麻里子を中心に東京で働くアラサー女性の笑ってばかりはいられない日常。こちらも作中に登場するお店は全て実在するところばかり!
本編のストーリーが思いの外ビターなので、朝食を食べているシーンはキャラクターと一緒にホッとできます。登場人物たちのリアルな服装にも注目です!
おせん:きくち正太
食材、器、部屋のしつらえ全てが一級な料亭「一升庵」。大酒飲みでぐうたらな女主人「おせんさん」と彼女を尊敬してやまない料亭スタッフ達のどたばたコメディ。懐石料理のみならず、扱う食材と器にも毎度ふかいウンチクが披露されるので、グルメというよりは教養として面白い一冊。
一人もいいよね!お酒があればなおさらね!
深夜食堂:安倍 夜郎
「お店の材料で何でも作ってくれる飲み屋」が舞台の人情劇。 この店を訪れる人が普通に考えるとほとんど「負け組」なのに、みんな楽しく生きている。 毎回すっきりと話がまとまっていてとても読みやすい一冊。
ワカコ酒:新久千映
ちょっとコミュ障な一人酒大好きワカコさんの飲み屋放浪記。 いつも思うんですが、夕飯兼晩酌なはずなのに、ワカコさんおかず少なすぎ。「いやいや、足りないでしょ!」と思いつつ、まんまと同じものが食べたくなる罠。
めしばな刑事タチバナ:原作・板戸佐兵衛、作画・旅井とり
立ち食いソバ、レトルト食品、総菜パン、定食・・・「おやじっぽい」ご飯のうんちく本。 普段あたりまえにそこにある庶民のご飯にある数々のドラマに気付かされます。こちらも完全にうんちくマンガなのに紹介された食品が食べたくてたまらなくなるのでご注意を。特に 「海外のインスタントラーメン事情」と「沖縄のお菓子パン」には骨の髄までしびれました。
なんだかんだ自炊ってハマる!
きのう何食べた?:よしながふみ
ゲイカップルの日々の食事を紹介するだけなのですが、なんでしょうこのバリエーションの豊富さ! ご飯何食べたいか思いつかない時にこの漫画で目星をつけようと思ってそのまま読みはじ・・・
くーねるまるた:高尾じんぐ
ポルトガル人留学生マルタが貧乏生活をしながら妙に古風なお惣菜を作る日常。主人公が近代日本文学にやけに詳しいのでお楽しみはグルメだけにあらず。個人的に絵柄がすごく好きなのですが、料理のレシピが紹介されないのでグルメマンガとしては異色?
花のズボラ飯:原作・久住昌之、作画・水沢悦子
・・・リアル!!!単身赴任中の夫をもつパートタイマー主婦ハナのずぼらなご飯だより。ハナのお部屋の散らかりようや部屋着のだらしなさがまぁリアル。キチンとできない女性もいるんだ、てやんでー!原作は「孤独のグルメ」で有名な久住昌之氏。
こちらのマンガ、有名になったきっかけがハナが美味しい時にする顔芸。これがいつもとにかくえっちぃ。どうやら作画の方が別のペンネームで成人マンガを多く執筆されているらしい。ハナのえろえろな顔芸も一見の価値あり。
食材の調達(え?そこから?)
山賊ダイアリー:岡本健太郎
日本でデキる狩りの実態。 作者が猟銃免許を取得し、仲間と共にさまざまな動物を狩るドキュメンタリー。 作者の「狩ったものは全部食べる」精神が非常に尊い!(だってカラスすら食べちゃうもの) 日本で狩猟可能な動物もいろいろ知ることができます。
男性の狩猟本能を著しく刺激する(文字通り)らしく、男性に人気が高い印象ですが、リアルすぎるグロテスク感が一切ないので女性でも問題なく読めると思います。
好き勝手に語り散らかしましたが、大変楽しいのでまたちょくちょくやりたいと思います。
それではこの辺でー